沖縄の気候と土壌はさとうきびの育成に適しており、さとうきびの栽培は500年も前から行われてきました。
さとうきびには、豊富なミネラルとポリフェノールがたっぷりと含まれていて健康に良いと云われています。
そのさとうきびを使ってほんのり甘いお酢を作りました。沖縄のたまぐすく村(現在の南城市玉城)で作られたさとうきび酢は、地元をあげての取り組みが行われています。
沖縄本島の南に位置するたまぐすく村は、平成の大合併で南城市玉城に変わりました。
太平洋に面する自然豊かな村でさとうきびは育っています。

さとうきび酢の生産地としては、沖縄のたまぐすくの他に、鹿児島県の加計呂麻島、徳之島、種子島で生産されているだけです。
市場構成は、伝統的な製法の鹿児島離島のさとうきび酢が先行しているのが現状ですが、沖縄の「さとうきびの酢」は、その原料・製法や成分などで差別化が図れる商品となっております。
全国的には、まだ健康酢ブームが継続しています。
市場では、ブランド商品が溢れ、果汁等を添加した飲みやすい御酢など若者のニーズに合わせた商品が多く出回ってくるようになりました。
「伝統的な製法」が好まれる一方で、「機能性」や「味」が重視され国民の健康意識の高まりと比例して拡大されてきているといえます。
沖縄では、もろみ酢が代表して認知されており、どちらかというと「さとうきびの酢」はニッチ(すきま)商品です。
原料由来のミネラルやポリフェノールがそのまま生かされています。
アミノ酸やクエン酸などを訴求している他のお酢と比べても豊富に含まれています。(表1)
特に野菜類に含まれているカリウムは20倍~70倍含まれ、塩分などで充分摂取できているナトリウムが1/6~1/12と少ないのが特徴です。
カリウムは過剰なナトリウムの排出を促して血圧を下げる効果や水分の排出を助けてむくみの解消に役立ちます。
血糖値を改善するマグネシウムや、骨や歯の形成に必要なカルシウムがバランスよく含まれています。(表2)

琥珀色をした「さとうきびの酢」は、厳選された品種(農林10号)を使用することで色・風味・品質が保たれています。
他のさとうきび酢と比較しても安定した商品の供給が可能です。(表3)
| 「南風」さとうきびの酢 | 他のさとうきび酢 | |
|---|---|---|
| 原料の品種 | 農林10号(安定している) | 品種混合(安定していない可能性) |
| 搾汁液 | 100%搾り汁使用 | 加水している |
| 他の原料 | 発酵用アルコールとして沖縄の泡盛を 使用して味にまろみを出している。 |
なし |
| 発酵菌 | 酢酸菌使用(再現性が高い) | 自然浮遊菌使用 |
| 味 | すっぱさの奥に隠れたまろみと ほんのりした甘さがある。 |
すっぱい |
さとうきび由来のほんのりした甘さと泡盛が酢酸に変わったまろみが味の特徴です。
また、泡盛は沖縄で120年の歴史がある瑞泉酒造の泡盛を使用しています。歴史に育まれた味のハーモニーを感じて下さい。
直射日光を避け、常温で保存して下さい。開封後は密閉し冷蔵庫などの冷暗所に保存し、なるべくお早めにお召し上がり下さい。
製造から2年間